池高の進路指導について
現在皆さんは、中学校の進路HRの中で、自分がどの高校に進学するかを一生懸命考えている時期でしょう。高校を選ぶときに、その高校ではどのような進路指導が行われているのか、自分の夢を実現するためにどのようなサポートを受けられるのか、ということを一つの判断材料にしてほしいと思います。池田高校での進路指導について紹介します。
進路を考える時間
池高では、大半の生徒が4年制大学を目指しています。1年生では、まず自分が将来どのような大学に進学し どのように社会に参加していくのかをじっくり考えるために、進路HRや学年行事などの時間を数多くとっています。大学入試に関する事ははもちろん、OBを中心にさまざまな職業の人に話を聞く社会人講話 、世の中にはどのような仕事がありどうしたらなれるのかを調べる時間など、多くのプログラムが用意され、自分の進路を切り開く力を身につけていきます。
スタディーサプリと到達度テストは弱点克服のために
クラス単位で行われる通常授業を補い、自学自習を進めることができるように、スタディサプリを導入しています。また、これと連携した到達度テストを1・2年生で春と夏に実施し、基礎学力を把握し、動画学習を併用して弱点を克服できるようにしています。
模擬試験を校内で受験
日頃の学習の成果を試し、自分にどれだけの力がついたかを確認するために全国的な模試を受験することはとても有効です。池高では1年生から、受験しやすいよう池高を会場として、年2回、土曜日を利用し全員参加で模擬試験を行っています。
3年生では、校内実施(年1回)と校外へ受けに行く模試(年3回以上)を組み合わせています。
多くの大学から指定校推薦の依頼
私立大学が特定の高校に対して、それまでの実績に応じて指定枠を依頼する指定校推薦という制度があります。池高は関関同立を含む多くの私立大学から推薦の依頼があります。私立大学を第1希望としている生徒の中には、この制度を活用して進学する生徒もいます。
一人一人の進路の実現のために
4年制大学進学希望の人はもちろん、その他の進路を目指す人に対しても、一人一人の夢や希望を大切に考え、担任の教員や進路指導担当の教員が相談に乗っています。また、過去の先輩のさまざまなデーターをわかりやすい形で提示活用して、進路実現をサポートしています。進路閲覧室では、生徒自身が自分の進路に関する必要な情報を入手できるよう、各大学の資料や過去の入試問題を揃えています。
また授業や総合的な探求の時間とも連携して、思考力・表現力など、さまざまな力の育成を目指しています。
長期休業中等に講習も実施しています。