公開授業見学会・授業研究会を実施しました

 2月1日(月)~10日(水)にかけて、延べ10講座で公開授業見学会を行いました。今回の公開授業は、教科にとらわれずに授業の手法を学ぼうというコンセプトのもとで実施しました。
 1年生の古文では、音読なども取り入れながら、生徒とのテンポの良いやり取りで授業への集中をはかりつつ、知識の確実な定着を図る指導法が紹介されました。
 2年生の現代文は問題演習形式で、板書された生徒の答案を先生が添削し、完成された解答に仕上げていくもので、生徒が自らの弱点を知り長所を伸ばしながら書く力をつけていくための学びが展開されました。
 2年生の地理では、知識の一方的な注入に偏らず、地図帳や資料集を活用した作業やグループ討論なども導入し、考え・発見することを目指す授業が行われました。
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 2年生の数学Ⅱでは、積分の発展問題を取り上げ、正解を提示することに終始するのではなく、授業の中でしっかり考え、理解を深める過程を重視し、生徒同士の教え合いも導入した授業が展開されました。
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 1年生の化学基礎では、「酸化還元」という単元で、中学時に学んだ知識や、実験で目の当たりにした現象への関心を高校レベルの高度な知識につなげていく方法が紹介されました。
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1年の英語表現では、英語の実例に触れた後、日本語で理解を深め、ネイティブの指導の下にペアでアウトプット活動を行い、英語運用の定着を図っていました。
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 以上のように、各授業とも明確な意図を持ち、様々な工夫の凝らされたものであったため、教科の違いを越えて参加者は自分の授業に活かせるものを学ぶことができました。
 また、この公開授業の企画と並行して、2月5日(金)には英語科の公開授業も行われました。2年生の英語表現では、1年間かけて準備された、生徒の手によるディベートが公開されました。多くの先生の見学する中で最初緊張していた生徒達も、担当の先生・NET(Native English Teacher) の励ましを受けて、積極的に議論を交わし1年間の準備の成果を披露してくれました。
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 そして2月12日(金)に、公開授業の授業研究会を行いました。この中では、公開授業見学でどのような点を学び、いかに自分の授業に取り入れていくか、今回の授業の意図をさらに発展させるためにどのような工夫ができるかなどをめぐって活発な議論が交わされました。
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 このように池田高校では、わかりやすく質の高い授業をデザインしていくために、学校全体で研修する機会をできる限り持つように努めています。                                      
                                           文責 教科指導研究委員会  宮崎 剛